至高の馬鹿旅行 その8 (富士山ビュー特急スイーツプラン乗車記)

本日4回目の大月駅。
トイレを済ませてホームに戻ると、「富士山ビュー特急9号」のドアは開いていた。
「富士山ビュー特急」自体は午前中に乗っている。しかし今回はスイーツプランを予約してある。

s-P1210013.jpg

乗車口に立っているアテンダントさんに予約票を提示して「お待ちしておりました」と声をかけられ車内に入る。
指定席車両は4人掛けと2人掛けのボックス席とカウンタータイプの3種類の席があるのですが、今回は1人での利用なのでカウンター席だろうと思っていました(予約の段階で座席位置の指定はできないためどこになるかは当日にならないとわからない)。しかし「今日は空いておりますので3C席をご用意いたしました」と言われる。3番席は4人掛けボックスシートなのでそれを贅沢に1人で使わせてもらえるわけだ。こういう柔軟な対応ができるのはgood。

s-P1210008.jpg

乗車した時点でスイーツの入った箱(重箱っぽい)はすでに自席に置かれていた。その数を確認するとこの便のスイーツプランの客は自分含めて3名!「どうぞ召し上がっていいですよ」と言われたが、流れゆく景色を楽しみながら食べたかったので発車するまで我慢。

s-P1210019.jpg
スイーツのメニューはこんな感じでした。
・季節のマカロン(ラズベリー)
・旬の果実のジュレデセール
・マンゴーのロールケーキ
・山梨ブルーベリーのチーズケーキ

s-CIMG2348.jpg
ドリンクメニュー
ホット:コーヒー、紅茶、ほうじ茶
アイス:アイスコーヒー、アイスティー、オレンジジュース、アップルジュース、烏龍茶、ミネラルウォーター
※それ以外に有料の飲み物もあります。

スイーツは富士急ハイランドのオフィシャルホテルである「ハイランドリゾート ホテル&スパ」のホテルパティシエ謹製で味はお墨付きです。種類も甘味・酸味・果物・クリーム系とバランスが上手く取れています。また、写真の通り見た目もきれいなので「味覚」だけでなく「視覚」でも食べる人を楽しませてくれます。ただ、スイーツが入っているのはあくまで「入れ物」であって弁当箱のようにそこから直接食べるのははっきり言って不可能に近いです(自分も最初弁当箱扱いだと思ってそのまま食べようとしましたができなくてやめました)。そのため食べるものを一つずつ取り出していたわけですが、提供する側としてはどう考えているのか気になるところです。仮に今回自分がやった食べ方が最適解だとするならば、食べる分を取るための小皿は欲しいところです。

乗客とスタッフの数が同数なので飲み物のグラスが空くとすぐ注文を聞きに来る。わんこそばかいな(これ自体はとても素晴らしいことなんですけどね)。
食べ終わって飲み物を飲みながらゆっくりしていると、アテンダントさんが自席に来てこういわれる。

ロック様食べ方がとても綺麗ですけど、茶道や日本舞踊でもやってらっしゃるんですか?

( ゚д゚)ポカーン

俺をどう見たら茶道や日本舞踊という言葉が出てくるんですか?
冠婚葬祭やビジネスマナーもよくわかってませんし、ああいう堅苦しい場は大の苦手です。
大体俺が本当に育ちのいい上品な人間だとしたら行動にしても人間的にももっと落ち着きがあるし、何よりこんな馬鹿旅行やってませんがなっ!


さすがにここまでぶっきらぼうではありませんが、アテンダントさんにはやんわりと完全否定しておきました(箸の持ち方に関しては小さい頃父親に厳しく言われたのは事実ですけどね)。
こんなこと言われたのは当然初めてなので動揺はしました。ただ、「食べ方」という意識して見ていない限り気付かないところまでしっかり見ていたアテンダントさんの観察力には感服しました。この接客は飛行機の国際線ファーストクラスや一流ホテルと遜色ないかもしれません。

あっという間に河口湖に到着。アテンダントさんに丁重にお礼を言って列車を降りる。
食べ物はもちろんアテンダントさんの接客もとても丁寧で、4000円という金額以上の満足感を得ることができました。スイーツメニューは季節ごとに替わるということで次は冬にでも乗りに行こう。
(ちなみに大月~河口湖を特急指定席に乗ると2440円します。それを考えると、プラス1560円でスイーツセットとソフトドリンク飲み放題がつくスイーツプランは良心的な価格設定ではないでしょうか。)

河口湖は外国人観光客だらけだった。そのため外を歩く気にもなれず、トイレを済ませたら早々とホームに入って構内をぶらぶら。すると「富士登山電車」が到着し、乗務されていたアテンダントさんが話しかけてくれたので短い時間ではあるが談笑。私ってそんなに話しかけやすい人?

s-CIMG2382.jpg

s-P1210025.jpg
▲留置線にいたJRの183系。E353系が「スーパーあずさ」に投入されると玉突きでE351がこれらを置き換えるような気がします。

河口湖からのラストは「富士山ビュー特急6号」の自由席。座席のモケットは中間車の2号車が暖色系、3号車が寒色系です。今回はどうせなので3号車の運転台真後ろに陣取る。これは指定席車両にもいえることですが、種車の371系は窓の大きさが売りの車両でした。しかし改造に伴い小窓のような感じになってしまったのでそこだけは残念です。

◆2号車
s-P1210036.jpg

s-P1210035.jpg

◇3号車
s-P1210026.jpg

s-P1210030.jpg

すっかり日も落ちて大月に到着。ホームでアテンダントさんと目があったのでちょっとだけご挨拶。大月からは特急「かいじ」で東京へ戻ります。この日は臨時の「かいじ」が運転されていたのですが、車両は何と国鉄型。今時国鉄型車両に特急料金払って乗りたくないわ、と見送って定期の「かいじ」に乗る。自由席は混んでいたが、通路側の空いている席を見つけて座る。
新宿から錦糸町へ移動し、夕飯を買って宿に戻る。
今回は富士山が見えなかったほか、「富士山ビュー特急」も思った以上だったからまた行こう。
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

ロック

Author:ロック
主に撮影レポートや国内の旅行記を書いております。
メールはこちらまで
l04a119d☆gmail.com
(お手数ですが送信時は☆を@に置き換えて下さい。)