至高の馬鹿旅行 その2 (北海道編2)

7時に宿を出て、コンビニで朝飯を買いながら札幌駅前バスターミナルへ。
小樽行きバスの往復乗車券を買おうと前日確認していた自動券売機の前へ行くもののまだシャッターが下りていた。もっともバス車内でも買えましたが。

7時15分発の小樽行き高速バス(北海道中央バス車)に乗車。円山など札幌市内各地で乗降があり、そのほとんどが地元の用務客で観光客らしき人は少なかった。
札樽間の高速バスは円山経由と北大経由便を合わせて1日100往復以上あり、使い勝手のよさでは鉄道と比較になりません。
さらに札樽道は高台を通るので朝里や銭函付近では日本海も見えます。

1時間10分ほどで小樽駅前に到着。
ここからおたる水族館行きのバスに乗り換えます。

小樽駅前から揺られること25分。おたる水族館に着きました。
バス停から入り口までは階段を上ります。
これから順を追って書いていきますが、ここ以外にもアップダウンが激しいのでこの水族館を訪問する際は歩きやすい格好で行くことをお勧めします。

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窓口で入館料を払って中に入る。
結論から言えば少し古さは感じます。ただ、展示されている生物は北海道やその周辺に生息しているものが多く、展示方法も回遊型の水槽があったりして決して単調ではありません。

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▲期間限定展示の婚姻色のベニザケ

水族館のお楽しみの一つといえばイルカショー。
ここはオタリア(アシカの仲間)ショーとの二本立てです。
オタリアショーはコミカル、イルカショーはイルカの身体能力の高さを活かしたダイナミックさが売りです。
ただ、ショーを行うプールは屋内なので(北海道という立地を考えると仕方ないか)写真を撮る場合ISO感度を上げないとブレます。そこが難点でしょうか。
ちなみにこの日は平日で、観客は幼稚園や小学校低学年の遠足と思しき団体客が。
そんな中30過ぎた男が一人。自分はこれが見たかったので全く気になりませんけどね。

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プログラムのタイムテーブルを見て、次は海獣公園へ足を運ぶ。
が、海獣公園へはかなりきつい坂道を下りなければいけません。一応エスカレーター(但し上りのみ)とゴルフ場にあるようなカートが本館との間を往復していますが、それ抜きにしても歩くことが多いので少なくともサンダルで行くような場所じゃありません。冒頭で歩きやすい格好のほうがいいと言ったのはこのためです。
確かに本館だけでも十分なボリュームで満足するでしょう。ただ、海獣公園にいる生き物こそがこの水族館の売りです。

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天気がいい時は最高です!

以下ショーの感想。

★セイウチショー
父・母・そして昨年産まれたばかりの子供が家族揃って仲良く泳いでいた。芸もできますがその迫力に圧倒されるはずです。観客をわかっているのかガラスの前に結構やって来ます。

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★アザラシショー
オタリア(アシカ)と似ていますが、アザラシは後脚だけで泳ぎ、陸上では腹ばいになって移動するという特徴を活かした内容でした。オタリアショー同様コミカルな感じで面白かったです。

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★ペンギンショー
ある意味この水族館で最も見るべきものかもしれん。一応ショーですが、公式で認めている通り勝手にマイペースで動き回っています。
トレーナーの指示を聞くかどうかはペンギンさんのその時の気分次第。ただし聞かないことがほとんどでむしろ聞くほうが珍しいようです。そのため指示に従わなくてもトレーナーは「はいそうですか」というスタンスです。ただし食べるものだけはしっかり食べます。
しかしだからといってショーそのものがグダグダではなく、グダグダさがこのショーの面白いところなのです。
グダグダさがネタとして絶妙な塩梅で昇華されている、この一言に尽きます。

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★トドショー
ここのトドさんはアシカのような芸をするだけでなく、高さ10m以上はあろう断崖から海に飛び込みます。また、秋期限定ではありますが新巻鮭に使われるくらいの大きさのサケを丸のみにするのを見ればトドの迫力を感じることができると思います。
北海道では網を食い破ったりする害獣として駆除対象になることもあるトド。しかし、トドの生息数は減少してきているということを聞いて何とか漁業(ヒト)との共生を図る方法はないのかと考えさせられました。

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▲鮭は飲み物!

私は思うのです。水族館や動物園はただ「楽しい」で終わってはいけないのでは、と。
もちろん楽しみ方は人それぞれです。それを否定するつもりはありません。
ただ、生物の生態を知ることで環境問題だとかそういったものに関心を持ってもらいたいというのが動物園や水族館のスタッフの願いなのではと感じるのもまた事実です。
水族館や動物園は思った以上に奥が深いです。

全てのショーを一通り見終わったので後は気に入った場所をじっくり見る。
この手の施設は順路が固定(一方通行)でない限り最初はさらっと見て気に入ったものを後でじっくり見るようにすると時間を上手く使えます。
プールのある建物内が暗くて上手く写真を撮るのは難しいですが、「ほのぼのプール」にいるネズミイルカは希少生物で日本の水族館ではここでしか見ることができません。

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それでも時間があったのでイルカ・オタリアショーの2回目を見る。
1回目と内容が微妙に変わっていて1日複数回見ても飽きません。

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水族館13時10分発のバスで小樽駅に戻り昼食。
昼食は小樽訪問時に大体行っている「Muse」の煮込みハンバーグステーキです。
ハンバーグの肉が200gで1296円とランチにしては高めなのは否定しませんが、優しい味で一つ一つが丁寧に作られているのが素人の私でも伝わってきます。
デザートを持ってきてくれた際にお店の方が話しかけてくれたので(14時近くで他に客がいなかった)しばし談笑。
すると「前にも何度か来たことありますよね」自分のことを覚えていてくれました。いつも寄っているといっても今回を含めてこれまで4回しか行ってませんし、最後に行ったのは3年前です。もちろん嬉しいことなのですが。
贈答用としてのキャンドルを買い(ここの奥さんがアロマ入りキャンドルを制作している)、お礼を言って店を出ました。

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(つづく。)
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Author:ロック
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